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sinajina(シナジナ)で使っているヤマゴケ(山苔)は、とても丈夫なコケです。従来の盆栽で保湿のためにだけ使われてきた、そんなコケ達を主役にしてみました。

景色盆栽の品品ロゴマーク

How to care 景色盆栽のお手入れ (鉢植え)(苔山/苔玉 )(山苔について)(張り替え/植え替え)

― 山苔のお取り扱いに関するご注意点 ―

品品の景色盆栽によく用いられる苔は「アラハシラガゴケ」といい、乾燥すると表面 が白く翁(おきな)の白髪のようになることからこの名がつけられています。一般 的には『山苔』と呼ばれ、山地の乾燥気味の地上にも多く、杉の根元などにもよく生えています。北海道から九州、小笠原、東南アジアまで幅広く分布しており、栽培はそれほど難しくありません。京都の西芳寺(通 称苔寺)では、この山苔がお寺の趣深い景色を彩る主役となっています。

箱に入って乾燥してい
るとき、苔はまだ眠っ
ている状態です。

水を充分含ませます。
汚れている場合は水で
洗い流してください。

水を含むとスポンジの
ようにやわらかくなり
ます。

鉢の大きさ、つくりた
い景色を考え、苔の裏
面をちぎり取ります。

指で軽く表面を押さえ
ながら周りをはし等の
先で押し込むと定着し
やすくなります。

色が悪くなったら養生
しましょう。使わない
鉢に土を入れ、色の悪
い苔を張りましょう。

水をたっぷりあげてか
らビニール袋に入れ、
半日陰に置いてあげる
と新芽が出てきます。

 

Point

1.

苔の緑色を保つため充分に水をあげてください。カサカサ
に乾燥すると水をはじいてしまいますので、そんなときは
たっぷりと水を含ませて、みずみずしくなるまでもどして
あげてください。

2.

苔も光合成しています。、直射日光、強い紫外線を避けた
窓際などに置いて光合成できる環境を与えてください。

3.

室内では冷暖房などの使用から苔が乾きやすいので、霧吹
きをするなどして湿度を保つようにしてください。

4.

乾燥が目立つときや数日間お留守にされる時は、ラップや
ビニール袋で苔を覆うと保湿されます。但し、日中高温に
なる場所に苔を置かれますと、蒸れて腐ってしまう場合が
あります。夏期は特にご注意ください。

5.

苔は太古の昔から生存しています。それは途方もない年月
です。この山苔にしても少しずつ成長をくりかえしている
のです。古くなった部分に再び新芽を出し、徐々に膨らみ
をもった苔に成長します。長い目で見てあげてください。

6.

養生している間は、新しい苔に張り替えをして楽しむのも
よいでしょう。

 

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